【智将ザネッティの組織的フットボール】ヴェネツィアFCの戦術を徹底解剖!

【智将ザネッティの組織的フットボール】ヴェネツィアFCの戦術を徹底解剖!

2021年11月27日 1 投稿者: マツシタ
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特にイタリアに興味がない人でもヴェネツィアの名前を知らない人はいないだろう。縦横に運河が張り巡らされた美しい観光都市で、「水の都」「アドリア海の女王」の愛称で知られている。

そんな街をホームタウンに持つヴェネツィアFCは、町のイメージを利用したブランディング戦略で注目を浴びている。まずユニフォームが超おしゃれ。そして、プロモーションまで超おしゃれ。アパレルブランドの新作発表かと思ってしまうくらいだ。公式SNSは要チェックだ。

さらに、スタジアムまでおしゃれときた。ホームスタジアムのピエル・ルイジ・ペンツォは離れ小島にあり、船でしか上陸できないのだ。スタジアムに観戦に行くだけでヴェネツィア観光気分が楽しめるという、なんともらしいスタジアムなのである。

 

とここまでピッチ外で話題になることが多いヴェネツィアFCだが、ぜひそのサッカーにも注目してみてほしいのだ。

01-02にセリエBに降格してからは一時セリエDで戦うシーズンさえあったものの、今年20年ぶりにセリエAに戻ってきた「アランチョネロヴェルディ(クラブカラーであるオレンジ・黒・緑を表す愛称)」。戦力的には最弱クラスだが、それを組織力で補ってここまで 14位で残留圏内につけている。

特にここ最近は上り調子。開幕5試合では1勝4敗と躓きながら、6節からは立て直して3勝3分2敗と安定した戦いぶり。その中でフィオレンティーナやローマといった上位勢に対する番狂わせも見せるなど、注目に値する成績を見せているのだ。

チームを率いるパオロ・ザネッティの手腕は高く評価されており、オフシーズン前にはセリエAのクラブに個人昇格することがさかんに報じられていた。しかしながら、昇格プレーオフを勝ち抜いてヴェネツィアを1部返り咲きに導き、指揮を継続することを選んでいる。

 

胸元をワイルドに見せてネックレスをちらつかせるイケイケな雰囲気のザネッティだが、彼が率いるチームは身の丈に合った現実路線をベースに緻密に作り込まれている。

キャリア5年目にしてセリエAに到達した新進気鋭の青年監督、ザネッティのチーム作りについて掘り下げていきたい。




システム

夏の移籍市場でチームが大幅に入れ替わったこともあり、適切な組み合わせをめぐって試行錯誤を繰り返していた印象が強い。ここまでの13試合で実に30人もの選手が出場機会を得ている。

ただ、その時期はすでに完了していて、陣容は固まってきつつある。

GKは10月に緊急加入した元アルゼンチン代表セルヒオ・ロメロが定位置を奪取。

最終ラインは左からハプス、チェッカローニ、カルダーラ、マッゾッキが定番で、両SBは試合によって入れ替わる。

中盤もアンパドゥ、バッカ、ブシオの3センターで固まってきつつあるが、バッカが負傷していた期間にはアンカーにブシオが入って右にチェルニゴイが起用されていた。このスロベニア代表は推進力を武器に好パフォーマンスを見せていたため、定期的に出番をつかむはずだ。

トップ下はともにチーム最多の4ゴール2アシストを記録しているチャンスメーカー、マッティア・アラムが優勢。しかし一方でよりMF寄りでドリブルもうまいソフィアン・キイーヌも定期的に出番を得ている。試合ごとに使い分けられていくだろう。

2トップはウイングタイプ(ヨンセン、オケレケ)+純正CFのアンリという組み合わせがファーストチョイスであるものの、オケレケの好調を受けてウイングタイプの2人を同時起用する試合も増えてきている。なお、本記事内の戦術ボードではヨンセン+アンリ(背番号14)の組み合わせで表記しているのであしからず。




守備

昇格組ながら及第点を与えられる順位につけているヴェネツィア。彼らの戦いぶりを支えているのはまずまず安定した守備である。

  • 失点数 19(セリエAで9番目に少ない
  • クリーンシート数 3(セリエA6位タイ

失点の少なさはトップハーフに入っていて、クリーンシート数はインテルなどと並んで上から6番目だ。合格点を与えられる数字だといえるだろう。だが、実際には盤石の体制を築けているかと言われるとそうでもなかったりする。

  • 被ゴール期待値 19.6(セリエA6位

と期待値ベースではけっこう危険な場面を作られてしまっているのだ。その原因は何なのか。

彼らの守備戦術について詳しく見てみよう。

 

低重心のミドルプレス

まずはデータでヴェネツィアの守備について概要をつかんでみよう。

 

タックル総数 223(セリエA5位

〈タックルをエリア別にみると…〉

 

プレッシャー総数 1919(セリエA4位

〈プレッシャーをエリア別にみると…〉

 

  • パスブロック数 180(セリエA2位
  • インターセプト数 218(セリエA2位

 

さて、読み取れることは大きく2つある。

ひとつは守備アクションの多さだ。これはシンプルに、守っている時間帯が長いことを表しているだろう。

  • ボール支配率 41.7%(セリエAで2番目に低い

ボール支配率はセリエAでも最低クラスであり、他チームと比較して守勢に回る時間帯が長いことを裏付けている。

 

さらに守備アクションをエリア別に見てみると、ディフェンシブサードが占める割合が極めて高くなっているというのが2つ目の読み取れるポイント。これは、ヴェネツィアが深い位置での守備を重視していることを示唆している。

直近3試合におけるヴェネツィアの守備陣形の平均的なポジションを示したデータ。セリエA公式サイトより。

上記データを見ればわかるように、ヴェネツィアは第1プレッシャーラインがハーフウェーラインと重なるように布陣、縦横にコンパクトな布陣を形成して徹底的にサイドにボールを追い出す

再びセリエA公式サイトより、サレルニターナ戦におけるヴェネツィアのボール非保持時の平均ポジション。その他の試合でもだいたい同じような陣形になっている。第1プレッシャーラインがハーフウェーライン縦横にコンパクトな陣形という2つのポイントを要チェックだ。

ヴェネツィアの守備陣形は4-3-3でセット。リバプールや川崎フロンターレなど高い位置からアグレッシブにプレスをかけるチームが採用する陣形だが、ヴェネツィアは相手最終ラインには比較的自由にボールを持たせる。彼らの狙いはMF、FWの2つの「3」で徹底的に中央を封鎖し、サイドにボールを追い出すことにある。




4-3-3⇔4-4-2の可変守備

そして、サイドへの追い込みが完了したらそこからボールを奪いにかかる。このときの対応を左右非対称にしているのがおもしろい。狙いは左に追い込み、そこでボールを奪うことだ。

左にボールが出たら左WG(ここではヨンセン)が4-4-2の左MFに可変。ボールを追うように上から下へ追い込むことでバックパスを消し、ハプス、アンパドゥとともに囲い込む。本来CBのアンパドゥを左のインサイドMFで起用しているのも左の守備強度を高めることが狙いだと推察する。

一方、右にボールが出たときには豊富な運動量を誇るブシオが斜めに出ていくことで圧力をかける。下から上へ押し上げるようにして相手に攻撃をやり直すことを強要し、左への展開を強いるのが狙いだ。

ヴェネツィアの1試合平均タックル数ランキング。アンカーに入ることが多いバッカとブシオに続き、左サイドのハプスとアンパドゥのタックル数が多くなっている。SofaScore.comより。

 

明確なボールの取りどころを設定しているヴェネツィアのプレス。

  • シュートにつながった守備アクション 9(セリエA4位

とボールを奪ってからシュートにつなげる場面が多くなっている。

 

これだけを見れば守備が機能しているように見える。が、実際のところはなかなか狙い通りに行っていなかったりする。

  • プレッシャー成功数 474(セリエA17位)
  • プレッシャー成功率 24.7%(セリエA最下位

プレッシャーの数自体はセリエAでもトップクラスながら成功数は下位に沈んでいて、成功率は最下位だ。

大きな要因として挙げられるのは横に揺さぶられてスライドが間に合わない場面が散見されること。

普通、中央閉鎖でサイドにボールを追い込む場合、守備陣形としては5-3-2や5-2-3など5バックを採用することが多い。FW+MFの5枚で中央を押さえる一方、最終ラインは横幅を5人で分担しているのでスライドが容易なのだ。

一方、ヴェネツィアの4-3-3はDFライン、MFライン、FWラインの各ラインにバランスよく人員が配置されているため中央をかなり圧縮でき、確実にサイドにボールを追い込めるというメリットがあるものの、すべてのラインで構成員が少ないため最終ラインもMFラインも大きくスライドすることが求められる(ふつう、ピッチの横幅をカバーするには5枚必要。4枚なら適切にスライドすることでカバーできるが、3枚ではどこかから補わなければ厳しい)。

  • 1試合平均走行距離 109.523km(セリエA4位
  • イエローカード総数 42(セリエAトップ

走行距離がセリエAの中でも上位に入ってきているのも納得だ。ちなみに、上位を構成するのはラツィオインテルヴェローナ、アタランタと言った攻撃力に特徴を持つチームがほとんどであり、守備に重点を置きながら走っているヴェネツィアは異色と言える。イエローカードの数がトップになっているのも、ギリギリの対応が増えている表れといえるだろう。

また、狙い通りの形に持っていきながら奪いきれない場面も散見。ここら辺は昇格組ゆえの苦しいところかもしれない。




最終局面では人海戦術で

というわけでプレッシングを打開されることが多いヴェネツィア。ミドルプレスを外されたら徐々にラインを下げていき、最後はDFラインの3枚(ボールサイドのサイドバックはボールホルダーにプレス)+中盤の3枚が全員ペナルティエリア内に入って人海戦術で跳ね返す

白がヴェネツィア。

おもしろいなぁと思うのは跳ね返す守備を意図的に、チーム戦術に組み込んでやっていること。だから、ヴェネツィアの撤退守備には押し込まれているというネガティブな感覚があまりできない。

というのも、彼らは「最後はゴールを最優先で守れ!」というプレー原則を組み込んでいる。だから、シュートが来そうなときにはマークやスペースを捨て、シュートコースに入る。

最後の局面ではゴールに最優先順位を置いて守るヴェネツィア。CBの2人がシュートコースに入ろうとステップを踏んでいることがわかる。こうしてゴール前に人間の壁を形成し、跳ね返す。

  • シュートブロック数 72(セリエAトップ

というデータもこの原則を裏付けている。

 

この項目の冒頭でお話しした通り、期待値ベースでは危険な場面を作られていながら失点が少ないヴェネツィア。それは、ある程度シュートを打たれることを許容した上でゴール前に人数をかけて跳ね返す戦術を採用しているからなのだ。なので、この現状を狙い通り!と評価するか、危険な場面を作られないよう改善すべきだ!と評価するかはなかなか難しい。

先ほどの続きの場面。全員がラインを下げたことにより空いたバイタルエリアにボールを入れられ大ピンチに。最後はロメロのセーブで難を逃れた。

上の場面のように、バイタルエリアがぽっかり空いてしまう場面が多く、ここを使われての失点が多い。しかし、それを跳ね返すためのゴール重視でもあるし、これは結果ベースで見たほうがいいのか…。難しい。

ただ、ひとつ言えるのは守護神ロメロなくしてここまで失点を抑えることはできていないということだ。

  • セーブ率 80.0%(セリエA3位
  • クリーンシート率 50.0%(セリエA2位
  • セーブ期待値-実失点 +4.1(セリエA1位

ヴェネツィアはロメロ加入以前にはクリーンシートがなかった。しかし、新守護神が初先発を飾ったフィオレンティーナ戦を皮切りに3つのクリーンシートを達成。ロメロが記録しているクリーンシート率50%はリーグ最少失点のオスピナに次ぐ堂々の2位だ。

さらに、セーブ期待値と実失点の差はリーグダントツのトップ。続くメニャンに3倍近い差をつけている。

市場閉幕の1か月後にフリーで獲得したこのGKは望外の掘り出し物だったはずだ。マンUではベンチを温め続けたものの、アルゼンチンをW杯準優勝に導いたビッグセーバーはまだまだ健在だ。




攻撃

続いて攻撃についても見てみよう。まずはボールタッチ数についてエリアごとに分類した以下のデータを見てほしい。

 

〈ボールタッチエリア〉

FBref.comより。

 

ディフェンシブサードでのボールタッチ数はトップクラスに多く、ミドルサードとアタッキングサードでのボールタッチ数は最も少ないという超極端なスタッツになっている。

相手に押し込まれる時間帯が長いことの影響も少なからずあるだろうが、ここまで極端な数値が出るということは何か裏があるはずだ。説明しよう。

 

 

緩急を駆使したビルドアップ

ヴェネツィアのビルドアップ時における初期配置。

ビルドアップにかける人数が非常に多いのがヴェネツィアの特徴。4バックにGKまで含めて5バックを形成。そこに中盤3センターも加勢して8人体制でボールを回す。

ザネッティが特にこだわっているのが後方の5枚。前進してGKが参加するには高すぎる状態になれば、アンカーが最終ラインに降りて5枚を維持する。ビルドアップ時5バックというのはちょっとよそでは聞いたことがない。

狙いはもちろん横幅の確保。適宜2センターのサポートを受けながら、この5バックの横幅を目いっぱい使ってボールを動かす

一方、前線の配置も面白い。2トップのうちウイングタイプは左サイドに張って幅と奥行きを確保。CFタイプは中央にとどまってポストプレーの基準点となり、トップ下が落としを受けられるようサポートに入る。

 

 

 

ヴェネツィアの狙いは自陣でボールを横に横に動かしつつチャンスを伺い、タイミングを見て一気に縦に攻撃を加速することだ。だから自陣でのボールタッチが多くなる一方、素早く通過するミドル・アタッキングサードではボールタッチ数が少なくなるのである。

自陣ではホリゾンタル(水平)に、敵陣ではバーティカル(垂直)に、がヴェネツィアの攻撃のキーワードだ。

意図的に撤退する守備戦術上、ヴェネツィアの攻撃はゴールキックから始まることが多い。ロメロは左CBのチェッカローニにボールを入れる。チェッカローニは直接、または左SBハプスを経由してウイングの裏、もしくはCFの足元にボールを入れて前進は完了だ。横に揺さぶるのはあくまでのタイミングが合わない時で、タイミングさえ合えば速い段階からロングボールを送り込むことも少なくない

それがだめならボールを右に展開。その間に左から2トップが流れてきて、ダイアゴナルに裏のスペースをアタックする。

2度揺さぶってもだめなら、再度横の揺さぶりを入れながら片方のサイドに選手を集める。トップ下の選手も含めてサイドに密集を作り、そこでのボール回しの中で前向きの選手にボールを渡す。と同時にタイミングを合わせて2トップが裏へ飛び出す。

片方のサイドに密集し、そのサイドから攻め切ってしまうのが特徴的だ。はしごをかけ、そのはしごを登っていくとでも表現したらわかりやすいかもしれない。

多くの場合、プレッシャーが緩いサイドバックのポジションで前向きにボールを持てる。配球の起点となるこのポジションにインサイドハーフの選手をおろし、サイドバックとポジションを入れ替えさせるところも合理的で面白い。

トップ下のキイーヌがここまで引いてビルドアップに絡んでいる。ハプスとアンパドゥが立ち位置を入れ替えていることにも注目。

前向きのアンパドゥにボールが渡ったタイミングで2トップが裏へ。狙い通りの形で奪ったサッスオーロ戦の先制点の場面だ。

  • オフサイド総数 22(セリエA9位

と攻撃回数のわりにオフサイドの数が多いことも裏のスペースをアタックする意識の強さを示しているといえよう。




フィニッシュへの形をいかに整えるかが課題に

敵陣ではバーティカルに、がキーワードなヴェネツィア。それを象徴するのがヨンセン&オケレケの2枚看板だ。

〈ペナルティエリアへの侵入数〉

  • オケレケ 11
  • ヨンセン 10

スピードとテクニックを兼備する両者のドリブルがヴェネツィアの攻撃においてキーになっている。彼らが左サイドを縦に切り裂きチャンスメイクするのが主な攻撃手段だ。

 

↓ ヨンセンの裏抜け&ドリブルからのチャンスシーン。

 

また、彼らを警戒してラインが下がればアンリへのくさびも効いてくる。27歳のフランス人ストライカーは大柄だが足元も柔軟で、起点としての能力は高い。

↓ アンリのポストプレーから決勝点を奪ったボローニャ戦

 

横×縦を駆使したこの攻撃はまずまず機能していて、SofaScore.comの「決定機」という指標では

  • 決定機 22(セリエA12位タイ

と攻撃機会の少なさから考えればまずまずの数値を残している。

しかし、実得点は

  • 得点数 12(セリエAで2番目に少ない

とリーグの中でも下位にあたる数字になっている。これはもうシンプルにチャンスをゴールに結びつけることができていない、に尽きる。

  • 決定機のミス 15(セリエA8位タイ

というデータを見てもそれは明らかだろう。

またFBref.comのデータも見てみると、

  • ゴール期待値 13.4(セリエA17位
  • アシスト期待値 10.3(セリエA14位

となっていて、ゴール期待値に占めるアシスト期待値の割合が大きくなっている。ふつう上位クラブに行けば行くほどゴール期待値に占めるアシスト期待値の割合は低下していく。パス以外にも、ドリブルなど個人技によって多くのチャンスを作り出せるからだ。

つまり、ヴェネツィアは組織的に作り出すチャンスの割合が高く、ザネッティとしてはある程度攻撃をデザインできていると評価できる。

強いて挙げるなら、再度をそのまま縦に攻め切ることが多いわりにそこからの攻撃に工夫がないことか。ヨンセン&オケレケの個人技頼みな部分があり、もう少し組織的に中央に侵入していく方法は仕込めるかもしれない。

とはいえ、現状でもまずまずのチャンスは作れており、あとは選手の側がそれを結果に結びつけられるかどうか。タレント力にどうしても劣る昇格組ゆえ、根気強くチャンスを作っていくしかないかもしれない。

個人的にはアンリの爆発に期待したいところだ。昨季31試合21ゴールでベルギーリーグ得点ランク2位につけたその実力は確かなはず。ここまではチャンス逸が目立つ彼が爆発すれば状況は変わってくるだろう。ポストプレーも巧みなだけに、量産体制に入ればアンリ個人としてもブレイク、ステップアップへの道が見えてくるはずだ。




あとがき

若き智将、ヤングタレント、緻密な戦略による下剋上。昨シーズンのスペツィアを思い起こさせるようなチームである。

もしヴェネツィアを残留に導くようなら、ザネッティにもステップアップの道が開けてくるに違いない。

自分たちが戦力的に劣るということを踏まえた上で、それにアジャストしたチームを作っている印象が強い彼がより恵まれたスカッドを手にしたとき、どういうチームを作るのか見てみたいものだ。

ピッチ内外で、ヴェネツィアに注目だ。