伊尾木洞を徹底紹介!【神秘的!シダが演出する緑の異世界】

伊尾木洞を徹底紹介!【神秘的!シダが演出する緑の異世界】

2021年9月22日 4 投稿者: マツシタ
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今回紹介するのは高知県安芸市にある伊尾木洞です。

伊尾木洞は約300万年前に海の中で堆積した地層(穴内層)が隆起し、波によって削られてできた天然の海食洞。全長約40m、幅約3m、高さ約5mという大きさです。その洞窟を抜けた先は左右に切り立った崖が迫る空間になっていて、その崖を40種類以上のシダ植物が覆っています。全国的に見てもこれほど多くの種類のシダ類が一か所に生息するのは大変珍しく、1926年には国の天然記念物に指定されているんです。

このシダ類が覆いつくす緑の世界が「神秘的!」「写真映えする!」と話題となり、近年人気急騰中の注目スポットなんですね。

今回は、そんな伊尾木洞へのアクセスからコロナ関連の注意点、私マツシタが実際に行ってみたレポート、あわせて回りたい周辺の観光地までまとめていきます。

早速行きましょう!




伊尾木洞へのアクセス

伊尾木洞は安芸市中心部から車で数分ほど東へ行ったところにあります。高知市までつながる幹線道路、国道55号線沿いに駐車場があるのでアクセスはとても容易です。最初に訪問したときは本当にこんな場所に神秘の異世界があるのか?と思ってしまいましたね。

アクセスするには車が便利です。マイカーもしくはレンタカーを用意して向かうといいでしょう。前述の通り国道55号線に沿って進んでいくだけなのでわかりやすいはずです。国道55号線は高知市から室戸岬を経て徳島市までを結んでいるので、高知市内はもちろん徳島県からもアクセスは容易なはずです。

 

駐車場は2か所あります。

ひとつは高知市側から見て左側、入りやすい方にある駐車場。これは伊尾木公民館の駐車場も兼ねていますが、伊尾木洞の旗がでているので観光目的で利用しても問題なしです。この旗はとても分かりやすいので見逃すことはないと思います。

もうひとつが高知方面から向かって右手側にある駐車場。こちらはより広い駐車場になっているので、公民館が混んでいる場合はこちらを利用しましょう。

伊尾木洞駐車場の地図も掲載しておきます。

写真にもあるように、伊尾木洞では本来長靴が無料貸与されています。しかしながら、コロナウイルスの感染拡大を受けて現在長靴の貸し出しが中止されてしまっています。ここは注意点ですね。洞窟及びその先の峡谷内は足場が悪く、また湿っています。そのため、運動しやすく濡れてもいい服装を準備する必要があります。汚したくないおしゃれな格好をしていかないでくださいね!

長靴が貸し出されていれば右手側の広い駐車場に車を停めることをおススメするのですが…。コロナが落ち着くまでは伊尾木洞までの距離が近い公民館側の駐車場に車を停めるとよさそうです!

 

また、多少不便にはなりますが電車でのアクセスも可能。最寄り駅の「伊尾木駅」から伊尾木洞までは徒歩10分ほどの距離です。一度高知駅にアクセスしてから「土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線」に乗ってください。電車は1時間に1本ほどの頻度なので、利用する場合は事前に時刻表を調べておくことをおすすめします。

↓ 伊尾木駅の時刻表へのリンク先

伊尾木駅の時刻表 路線一覧 – Yahoo!路線情報




伊尾木洞に実際に行ってみた

さて、ここからは伊尾木洞に行ってみたレポートをたっぷりの写真とともにお届けしようと思います。

伊尾木洞の入り口。近くには普通に民家が建っていて、突然こんな洞窟が出てくるのでびっくりしてしまいますね。

 

洞窟内は薄暗く、足元以外はほとんど何も見えません。コウモリが生息していたり岩壁に化石が埋まていたりするみたいなんですが、全く分からなかったです(笑)。

40mとそこまで長い洞窟でもないので2、3分で出口へ。徐々に太陽光が入って明るくなってきます。

洞窟を出ると、そこは切り立った崖に囲まれた谷の底。薄暗い中に太陽光が入ってきて神秘的!

少し進んでから洞窟を振り返ると、一面を緑に囲まれた断崖を絡めた伊尾木洞らしい写真が!これが一番有名な画角ですかね。

緑が最も鮮やかな夏に訪れれば一層鮮やかな写真になると思います!

こんな感じで、岩という岩にシダ植物が繁茂。これらを詳しく観察するのも楽しそうですよね。

洞窟を出た後も先は続きます。一面緑の神秘的な世界をどんどん進んでいきましょう。ただし足元は悪いので注意して!

太陽光が入ると明るさが出ていい感じ。一方でSNSで他の方の写真を見ていると、曇った日には薄暗くなり、神秘的な雰囲気が強調される感じもします。

 

木でできた橋を渡ればゴールはもうすぐ。

橋の上からの景色。

橋を渡ると足元はより一層険しくなってきます。最後まで気を抜かずに!

こちらが最終地点にある小さい滝です。

太陽光が入ってくると、滝壺が不思議な色を醸し出して不思議な雰囲気が漂います。

さて、終点の滝まで来たら選択肢は2つ。ひとつは遊歩道の先に続く階段を上り、道路に出るルート。もうひとつが来た道を戻るルートです。距離的に近いのは来た道を戻るルートです。歩いて15~20分もあれば入り口まで戻れるはずです。もう一度緑の空間を堪能する意味でも、きた道を戻ることをおすすめしておきます!

伊尾木洞内から見た入り口

 

さて、いかがだったでしょうか。はじめて写真を見たときから「これは行きたい!」と思い続けて訪問しましたが、期待にたがわぬ素晴らしい絶景でした。秘境好きな方には特に気に入ってもらえるんじゃないかと。自信を持っておすすめいたします。

一面緑の空間はとても写真映えしますし、雰囲気も神秘的。なかなかのパワースポットです。めちゃくちゃ秘境感がある割にアクセスも抜群にいいところも高評価ポイントですね。

高知県東部に行く機会があれば訪問マストの要注目スポットです!ぜひご検討を!

 

 

あわせて回りたい 周辺の観光地

伊尾木洞がある安芸市のシンボルともいうべきスポットが野良時計。まだ時計が珍しかった明治時代に当時の地主が手作りで製作した時計は、高知県で初めて国登録有形文化財に指定されるなど、その歴史的価値は高く評価されています。

それだけでなく、野良時計の前に咲き誇る季節の花とのコラボはとてもフォトジェニック。特にひまわりが有名で、写真撮影スポットとしても多くの観光客に親しまれているんです。

ちょうど夏は伊尾木洞の緑が一番鮮やかになる季節。ひまわりが咲く季節に、伊尾木洞とともに訪れてみてはいかがでしょうか。

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