【メンバー紹介】インテルの全選手一覧・簡単なプレースタイルの紹介

【メンバー紹介】インテルの全選手一覧・簡単なプレースタイルの紹介

2021年6月13日 1 投稿者: マツシタ
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フォーメーション

 

 

ゴールキーパー

 

サミール・ハンダノビッチ

サミール・ハンダノビッチは不動の守護神にしてカピターノ。今のチームに最も欠かせない選手の一人で、ここまで公式戦全試合にフル出場中だ。

36歳となった今もトップフォームを維持しており、英雄的なセービングでインテルにいくつもの勝ち点をもたらしてきた。

さらに、コンテ就任後は指揮官の要請を受けてビルドアップへの貢献度にも磨きをかけた。この年齢にして今なお成長する、セリエAのベストGKだ。

 

ヨヌツ・ラドゥ

ハンダノビッチの後継者問題に頭を悩ませる首脳が期待を寄せるのがヨヌツ・ラドゥだ。

2019年のU-21欧州選手権で守護神兼キャプテンとして活躍、小国ルーマニアを東京オリンピック出場へと導いた期待の若手GKだ。

1シーズン半所属したジェノアで正守護神として活躍し、意気揚々とインテルに帰還したもののここまではハンダノビッチの高い壁に阻まれて出場機会なし。この状況にも腐らずに、近い将来訪れるであろう出番に備えたい。




センターバック

 

アレッサンドロ・バストーニ

アレッサンドロ・バストーニは飛ぶ鳥を落とす勢いで成長する若手CBの大器だ。

冷静な守備対応と左足からの正確なフィード力、ドリブルでの持ち上がりが魅力の攻撃的CBで、3バックの左は彼の攻撃性能を最も生かせるポジションだろう。

インテルだけでなくイタリアの未来をも背負うと期待されており、すでにイタリア代表でも定位置をつかみかけている。順調に成長していけばワールドクラスの領域に到達するだろう。

バストーニの詳しいプレースタイルは下記のリンクを参照してみてほしい。

【冷静沈着な若きCB】アレッサンドロ・バストーニのプレースタイルを徹底解剖!

 

ステファン・デフライ

昨シーズンにセリエAベストDFに選出されたのがステファン・デフライだ。

エアバトルをはじめとした守備面だけでなく、正確なフィードやセットプレーからの得点力も持ち(過去4シーズンで14ゴールを記録)、すべての能力が総じて高い万能DFだ。

DFリーダーとしてすっかり風格が漂うようになったデフライはいまやチームに欠かせない存在だ。

 

ミラン・シュクリニアル

ミラン・シュクリニアルは昨シーズン後半戦は一時信頼を失ったものの、今シーズンは不動のレギュラーとして活躍している。

攻守にアグレッシブな姿勢が魅力で、ハードな守備で対面の相手を封殺したかと思えばダイナミックな攻撃参加を見せる。スロバキア代表ではボランチを務める通り足元のテクニックも安定しており、空中戦の強さを生かしてここまで2ゴールを挙げている。

一時はレアル・マドリード移籍が取り沙汰されるなど、その実力はセリエAでも屈指だといっていいだろう。

 

アレクサンダル・コラロフ

アレクサンダル・コラロフは昨年夏にローマから加入した百戦錬磨のベテランDFだ。

もとは正確な左足からのクロスボールを武器とするサイドバックだったがローマ時代最終年にCBにコンバート。低い位置から自慢の左足からのロングフィードで攻撃に選択肢をもたらしている。

直接フリーキックの名手でもあり、ローマ時代の得点の4割が直接フリーキックから決めたものだ。先発の機会は少ないが、出場すれば得意の左足で相手の脅威となっている。

 

アンドレア・ラノッキア

アンドレア・ラノッキアはインテル在籍10年目となる重鎮だ。

ここまで出場機会は多くないものの、3バックならどこでもこなす万能性と堅実なプレーでチームに貢献できる、貴重な控えCBだ。

ロッカールームでの存在感も大きく、チームにとって重要な存在であることに間違いはない。




右ウイングバック

 

アクラフ・ハキミ

アクラフ・ハキミは右サイドを切り裂くスピードスターだ。その爆発的なスプリントはインテルの速攻において必要不可欠な武器になっている。

今季のセリエAでは37試合に出場して7ゴール10アシストという数字を記録。ゴールに絡んで試合を決められる型破りなウイングバックだ。守備力に不安があるとはいえ、その異次元の攻撃力は守備面での不安を補って余りあるだろう。

現在パリ・サンジェルマンへの移籍が噂されており、この夏の去就にも注目が集まるところだ。

ハキミの詳しいプレースタイルは下のリンクを参照してみてほしい。

【インテルのスピードスター】アクラフ・ハキミのプレースタイルまとめ

 

ダニーロ・ダンブロージオ

ダニーロ・ダンブロージオは貴重な控え選手としてコンテに重宝された。

両サイドのウイングバックに3バックすべてに対応する希少なオールラウンダーで、今季はリーグ戦19試合に出場している。限られた試合で3ゴールを挙げているとおり勝負強い点も魅力で、ここぞの場面での得点でチームを救った仕事も評価に値するだろう。

退団濃厚と言われていたが一転して残留へ傾いているとの情報もあり、来季もここぞの場面で頼れる戦力になってくれるはずだ。




左ウイングバック

 

イバン・ペリシッチ

イバン・ペリシッチは高い身体能力を持つフィジカルなサイドプレーヤーだ。

一時期は2トップの一角で起用されたようにもともとは攻撃的な選手。2年前にコンテ就任を機に3バックが導入されて最も得意とするウイングのポジションが無くなると、慣れないWBに適応しきれずにバイエルンに放出された過去があった。しかし、今シーズンはそのウイングバックに見事適応。32試合に出場して4ゴール5アシストを記録した。

2年前とは別人のようによく走り、チームのために戦ったペリシッチ。彼がいなければインテルのスクデットはなかったかもしれない。

 

マッテオ・ダルミアン

マッテオ・ダルミアンはスクデット抜向けてのラストスパートを見せた終盤戦で主役を演じたラッキーボーイ。カリアリ戦とヴェローナ戦で途中出場から値千金の決勝ゴール。チームに勝ち点6をもたらしたのだ。

そうしたここぞで見せた得点力も魅力だが、本来は堅実な守備に特徴がある選手。左右両サイドをこなせる点も魅力で、緊急時にはCBの一角にも対応するなどそのユーティリティー性はチームにとって欠かせなかった。

マンU時代に落としていたフォームを再び取り戻した感があるダルミアン。来季はさらなる活躍を見込めそうだ。

 

アシュリー・ヤング

アシュリー・ヤングは開幕当初は左のファーストチョイスだった。最大の武器である高精度クロスは相変わらずで、今季は4アシストを記録している。

ただ、ペリシッチとダルミアンが調子を上げていく中で徐々に出番を失ってしまった。35歳となった今、契約を更新せずに古巣のワトフォードに帰還するといううわさもあるが、果たして来期もネラッズーリのユニフォーム姿のヤングは見られるのだろうか。




ミッドフィルダー

 

ニコロ・バレッラ

ニコロ・バレッラはインテルにやってきてからの2年間で大きく成長し、今やイタリア最高クラスのMFに成長した。

守備力、テクニック、走力、闘争心…。MFに必要なすべてを兼ね備える万能戦士で、今季は公式戦通算52試合に出場して4ゴール14アシストを記録。チームに欠かせない存在へと成長し、今季のセリエAベストMFにも選出された。

強いて言うなら得点力が少し足りない程度で、すでに高い完成度を誇るバレッラだが、彼はまだ24歳だ。このまま順調に成長していけば世界を代表するMFの一人になるはずだ。

バレッラの詳しいプレースタイルは下のリンクを参照してみてほしい。

【イタリア最高のMFへ】ニコロ・バレッラのプレースタイルを徹底解剖!

 

マルセロ・ブロゾビッチ

マルセロ・ブロゾビッチは「走るレジスタ」としてインテルの中盤を一手に引き受ける万能MFだ。

走行距離はセリエAの全選手の中で最長。その走力を活かしてピッチ全体を動き回りながらボールに課編み、攻撃を組み立てる。そのプレースタイルは唯一無二だ。もちろん十分な守備力も兼ね備えている。

闘将コンテのサッカーを体現したようなプレーヤーで、リーグ千33試合に出場して2ゴール6アシストを記録した。来季も不可欠な主軸としてインテルの中盤に君臨するだろう。

ブロゾビッチの詳しいプレースタイルは下のリンクを参照してみてほしい。

【走るレジスタ】マルセロ・ブロゾビッチのプレースタイルを徹底解剖!

 

クリスティアン・エリクセン

クリスティアン・エリクセンは中盤あたりからレギュラーに定着し、最終的には不可欠な存在にまで上り詰めた。

シーズン開幕当初はコンテサッカーに適応できず、冬の放出は確実とみられていた。しかし、コッパ・イタリアでのミラノダービーで決勝フリーキックを決めると、その後はレジスタとして開眼。トップ下や右サイドを担ったトッテナム時代とは打って変わって中盤低い位置から試合を組み立てるという新境地を開いたのだ。

彼の定着でインテルのビルドアップのレベルが数段上がったことは間違いない。スクデットへのラストピースだったといっていいだろう。

エリクセンの詳しいプレースタイルは下のリンクを参照してみてほしい。

【スクデットへのラストピース】クリスティアン・エリクセンのプレースタイルを徹底解剖!

 

アルトゥーロ・ビダル

アルトゥーロ・ビダルはコンテたっての希望で加入した百戦錬磨のファイターだ。

デュエルの強さはさすがで、ピッチを所狭しと動き回ってボールハントを敢行し続けた。コンテサッカーを最も体現する期待を裏切らないプレーぶりだったといっていいだろう。ただ、攻撃面での貢献度は全盛期よりも落ちてしまっており、負傷離脱中にその不足点を補ったエリクセンが定着した中盤戦以降は出番を失ってしまった。

インザーギ新監督の信頼をつかんで再びレギュラーに返り咲けるか。来季は正念場になるだろう。

 

ロベルト・ガリアルディーニ

ロベルト・ガリアルディーニは絶対的なレギュラーとしての地位は気づけなかったものの、貴重なバックアッパーとして28試合に出場した。

旺盛な闘争心でデュエルを仕掛けるプレースタイルはまさにコンテ好みで、重用されたのも納得だ。豊富な運動量と恵まれたフィジカルを活かしてゴール前に飛び込んでいける点も魅力で、途中出場がメインながら今季は3ゴールを挙げている。

来季は監督がコンテからインザーギに交代。これはチャンスでもある。貴重なバックアッパーという立ち位置から不動のレギュラーへ昇格できるか。来季は勝負の1年になるだろう。

 

ステファノ・センシ

ステファノ・センシはハードワーカーぞろいの中盤では異色のプレーメーカーだ。

シャビにあこがれているという言葉通り、ボールに絡みながらゲームを組み立てるレジスタタイプ。その柔らかいタッチやパスからはセンスが感じられる。

イタリア代表のEUROメンバーにも選出された通り実力には疑いの余地がないのだが、問題はケガが多すぎること。インテルに加入した昨シーズン以降は細かい離脱が断続的に続いており、まともに戦力になれていない。結局イタリア代表の合宿でも負傷し、本大会のメンバーから途中離脱してしまった。

才能ある選手であることは間違いないだけに、怪我でその才能を発揮しきれずにキャリアを終える…なんてことにならないでほしい。来季はその才能を全面開花させてくれることを期待したい。

 

マティアス・ベシーノ

マティアス・ベシーノは昨季から続いた長期離脱によって今シーズンの出場は8試合にとどまった。

しかしながら、スクデットをほぼ決めた終盤戦に復帰すると徐々に出番を増やして1ゴール1アシストを記録。限られた出場機会で着実に結果を残しており、来季に向けての可能性を感じさせた。

運動量とフィジカル、ゴール前への飛び出しと言ったダイナミックなプレースタイルは失われておらず、来季は大きなプラスアルファになって呉れうる存在だ。




フォワード

 

ロメル・ルカク

ロメル・ルカクがスクデットへの最大の功労者だったことに疑いの余地はないだろう。

公式戦通算35ゴール11アシストと得点を量産し味方にチャンスを与えたことはもちろん、岩のようにびくともしないコンタクトの強さとそれを生かしたポストプレー、その巨体からは信じられないくらいのスプリント力、献身的な守備とすべてがフェノーメノだった。今季のセリエA最優秀選手に選ばれたのも納得の活躍ぶりだった。

キャリアの全盛期を迎えたこの怪物FWはプレミアへの復帰がささやかれたものの、残留の希望を明言。来季もインテルの攻撃の核として不可欠な活躍が期待されるところだ。

ルカクの詳しいプレースタイルは下のリンクを参照してみてほしい。

【新フェノーメノ】ロメル・ルカクのプレースタイルを徹底解剖!

 

ラウタロ・マルティネス

ラウタロ・マルティネスはルカクの相棒として確固たる地位を築いた23歳の若きストライカーだ。

ルカクよりも小柄で機動力に優れ、中盤に降りてきてボールを引き出したりといったセカンドトップ的なプレーができる。テクニカルなドリブルも持ち味だ。加えて注目したいのがその高い守備力。前線からのプレッシングは世界でも屈指のレベルにある。もちろん得点力も高く、今季はリーグ戦全試合に出場して17ゴール10アシストを記録している。「ラウカク」と称されるルカクとのコンビはイタリア最強だ。

スペイン方面への移籍がささやかれているが、ぜひ来季もインテルに残り、ラウカクとして猛威を振るってほしいところだ。

ラウタロ・マルティネスの詳しいプレースタイルは下のリンクを参照してみてほしい。

【アルゼンチン次世代のエース】ラウタロ・マルティネスのプレースタイルを徹底解剖!

 

アレクシス・サンチェス

アレクシス・サンチェスは全盛期ほどのキレキレなドリブルは減ったとはいえ、ここぞの場面で頼れる第3のFWとしてインテルのスクデットに貢献した。

途中出場がメインながら7ゴール7アシスト。ジョーカーとして十分な働きぶりだといっていいだろう。体のキレが落ちた代わりに経験を生かした駆け引きなど賢いプレーを持ち味にする老練なFWに脱皮した印象だ。

来季もここぞの場面で一仕事見せてくれるだろう。

 

アンドレア・ピナモンティ

アンドレア・ピナモンティは世代別代表に召集されてきた22歳の若きFWだ。

プロビンチャでの武者修行から帰還した今季だったが、インテルの選手層の厚さに阻まれて公式戦10試合の出場にとどまった。しかしながら、35節サンプドリア戦で念願のインテルでのセリエA初得点が生まれたのはうれしいニュースだ。

まだまだこれからの選手だが、同年代のラウタロに大きな差をつけられていることも事実。来季は隔世の足掛かりをつかむ1年にしたいところだ。

 

 

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