【最強世代決定戦】1993年生まれのサッカー選手で1軍と2軍を組んでみた

【最強世代決定戦】1993年生まれのサッカー選手で1軍と2軍を組んでみた

2021年1月21日 2 投稿者: マツシタ
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サッカー界における最強世代を決めようというこの企画。

第7回は1993年生まれの選手たちを紹介しよう。

最初にお断りしておくのだが、メンバーの序列は私の個人的な見解であることをご理解いただきたい。

私もすべての選手をチェックできているわけではないので自分が知っている範囲に偏りが生じてしまっているのです。

「この選手忘れとるで!」「自分ならこうする!」というご意見は、記事下のコメント欄までお願いしたい。読者の皆さんとともに楽しんでいければと思う。

 




 

1軍

私が選ぶ1993年生まれサッカー選手ベスト11はこんな感じになった。

2トップはトットナムとイングランドでエースを張る万能型FWハリー・ケインと圧倒的なフィジカルで相手をねじ伏せるロメル・ルカクインテル)の強力コンビ。

サイドハーフにはもともと持っていたテクニカルなドリブルに運動量も加わったヤニック・カラスコアトレティコ・マドリード)とファーサイドへの鋭いクロスが絶品な左足の魔術師ハキム・ジイェフ(チェルシー)を配置。

中盤はリバプールに欠かせないボールハンターファビーニョと伸び悩み気味だがポテンシャルは一級品のポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)。守備的な前者と攻撃を好む後者のバランスもよさそうだ。

サイドバックはポルトガルコンビ。現在は長期離脱中だが負傷前はプレミア屈指の右サイドバックとの評価を確立していたリカルド・ペレイラ(レスター)と正確なクロスだけでなく中央に絞ってのプレーもお手の物な万能型のラファエウ・ゲレイロ(ドルトムント)だ。

センターバックは驚異的なスピードをはじめフィジカル能力が際立つラファエル・ヴァラン(レアル・マドリード)と対人守備にめっぽう強く今やリーガ屈指のCBとしての評価を確立した感のあるジエゴ・カルロス(セビージャ)のコンビだ。

GKは現役最高の名手と名高いヤン・オブラクアトレティコ・マドリード)だ。15-16シーズンから4シーズン連続でサモーラ賞を受賞した実績は伊達ではなく、今シーズンもここまでダントツでリーガ最少失点だ。

 




 

2軍

1軍にはまずまず豪華な布陣が並んだが、2軍はどうだろうか。

フォーメーションは3-4-1-2を採用した。

2トップは長くインテルで活躍したストライカーマウロ・イカルディ(パリ・サンジェルマン)とビッグクラブから継続して関心を寄せられるもトリノへの忠誠を尽くすイタリア代表の実力者アンドレア・ベロッティのコンビ。

トップ下にはユベントスで燻っているものの左足のクオリティは間違いなく一級品なパウロ・ディバラを配置した。前線ユニットはセリエトリオだ。

中盤にはボール奪取力に展開力を兼ね備え攻守に隙のないトーマス・パーテイ(アーセナル)とローマの走れる司令塔ジョルダン・ヴェレトゥローマ)を選出した。

ウイングバックは左にファン・ベルナト。現在は負傷により長期離脱中だが攻撃参加を武器にパリ・サンジェルマンで不可欠な存在となっていた選手だ。右には今夏バルセロナからウォルバーハンプトンに移籍したネウソン・セメド。爆発的なスピードが持ち味だ。

3バックの採用に伴いCBは3人を選出。

ハリー・マグワイアは圧巻の強さを誇る空中戦が最大の武器で、キャプテンを務めるなど統率力も持ち合わせる。アントニオ・リュディガー(チェルシー)は身体能力が高く粘り強い守備ができる。今シーズンは全く出番を得られていないのが気がかりだ。同じく出番に恵まれないのがサミュエル・ウンティティ(バルセロナ)。フランスのW杯優勝に主力として貢献しバルサの新たなDFリーダーになると思われたが、細かいけがに悩まされて今では若いアラウホやミンゲサよりも序列で下回っている。

GKには2軍にはもったいないエデルソン・モラエス(マンチェスター・シティ)。MF並みの足技を持ち、正確かつ鋭いロングフィードでゲームメイクする「最終ラインのレジスタ」だ。そのほかの世代なら問答無用で1軍に入るような名手だが、オブラクと同じ年に生まれてしまったのは不運というほかないだろう。

 




 

その他の候補

1993年生まれ世代は攻撃的な選手に恵まれているが、2軍のシステムを3-4-1-2にした影響で多くの選手が選外となってしまった。

低い重心の力強い持ち上がりと正確かつパンチのある左足が武器のナビル・フェキル(ベティス)、マルセイユの中心選手に成長したフロリアン・トバン、切れ味鋭いドリブルで局面を打開するホアキン・コレアラツィオ)、スピードとフィジカルが融合し攻守に走りまくるアンテ・レビッチミラン)、スペースへの飛び込みが得意でクレバーさが売りのアジョセ・ペレス(レスター)、ドリブルやプレースキックでアシストを量産するトルガン・アザール(ドルトムント)らが候補。彼らの中から1軍を選んだとしても決しておかしくはないだろう。

中盤はポグバ、ファビーニョ、トーマスは盤石だったがあともう1枚をだれにするかは非常に悩ましいところだった。ハードワークでエバートンの躍進を支えるアブドゥライ・ドゥクレ(エバートン)とアストンビラで復活を遂げたロス・バークリーは十分2軍に選出するに値する。今シーズンの活躍ぶりを見れば遠藤航(シュツットガルト)も十分ここに名前を挙げていいだろう。

彼らに比べるとアンドレ・ゴメス(エバートン)とユリアン・ドラクスラー(パリ・サンジェルマン)は若いころ期待されていたレベルには到達できていない印象が強い。

サイドバックも人材豊富だ。

左でいえば鋭い突破でローマの崩しの切り札となっているレオナルド・スピナッツォーラ、正確な左足のキックでアシストを量産するリュカ・ディーニュ(エバートン)、爆発的なスピードを生かした攻撃参加が武器のニコ・シュルツ(ドルトムント)らが候補。

右ではナポリの主力に定着したジョバンニ・ディ・ロレンツォ、爆発的なスピードでカウンターアタックの急先鋒となるマヌエル・ラッザリラツィオ)、モナコで活躍し昨年11月にフランス代表デビューを飾ったルベン・アギラなどが候補だ。

センターバックは実績を重視してリュディガーとウンティティを選出したものの、ここ最近活躍度という基準で見ればエバートンでDFリーダーを務めるマイケル・キーン、正確なフィードとカバーリング能力の高さが武器のコナー・コーディー(ウォルバーハンプトン)が上だろう。コーディーは個人的にとても好きな選手で2軍に入れるか迷ったところだが、今回は泣く泣く選外とさせてもらった。

 




 

総評

1993年生まれ世代のストロングポイントは最前線と最後尾だ。ケインとオブラクは現代サッカーにおけるFW・GKの第一人者といえ、ルカクもそれに準ずる名手。中盤でいえばファビーニョが守備的MFの第一人者だといえ、1軍の陣容はまずまず強力だと評価できる。

また選外になった選手にも好プレイヤーが多く、全体的に層が厚いのも評価ポイント。GKはエデルソンが2軍に回される充実ぶりだ。

一方でここにきてクラブでの立ち位置が苦しくなっている選手が多いのが気がかりだ。

イカルディ、ディバラ、ウンティティ、リュディガーは持っているポテンシャルは一級品ながらクラブでの立場が苦しく、出番が限定されている状態だ。

ことし28歳になるこの世代はプレイヤーとして全盛期を迎えているべき時期にあり、この状況はあまりにももったいない。他クラブに移籍してでも出番を確保し、もう一花咲かせてほしいところだ。

次回はハーランドを筆頭に未来のスター候補が勢ぞろいする2000年生まれ世代について紹介する予定だ。続きが気になるという方はお気に入りに登録して更新を待っていてほしい。

 

 

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