【最強世代決定戦】1994年生まれのサッカー選手で1軍と2軍を組んでみた

【最強世代決定戦】1994年生まれのサッカー選手で1軍と2軍を組んでみた

2021年1月17日 2 投稿者: マツシタ
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サッカー界における最強世代を決めようというこの企画。

第4回は1994年生まれの選手たちを紹介しよう。

最初にお断りしておくのだが、メンバーの序列は私の個人的な見解であることをご理解いただきたい。

私もすべての選手をチェックできているわけではないので自分が知っている範囲に偏りが生じてしまっているのです。

「この選手忘れとるで!」「自分ならこうする!」というご意見は、記事下のコメント欄までお願いしたい。読者の皆さんとともに楽しんでいければと思う。

 




 

1軍

私が選ぶ1994年生まれサッカー選手ベスト11はこんな感じになった。

最前線にはオランダ代表のナンバー10メンフィス・デパイを選択。マンUからリヨンに都落ちしたものの復活して今やエースに。今夏はバルセロナへの移籍が盛んに報じられた。

両サイドはマンCの選手になった。

左サイドはラヒーム・スターリング。ペップの指導で得点力に磨きをかけた快速ドリブラーで、いまや世界を代表するプレイヤーの一人だといえる。

右サイドにはテクニックと運動量を兼備するベルナルド・シウバ。今シーズンは出番が限定されているとはいえ、昨シーズンまでの活躍によって確かなクオリティは証明済み。ベスト11に選出して差し支えないだろう。

トップ下にはこの世代一のタレント、マンUをほぼひとりで復活させたブルーノ・フェルナンデスを文句なしで選出。彼が前線3枚を操るという豪華な攻撃陣になった。

中盤はアトレティコの超万能型サウール・ニゲスと高精度なミドルやスルーパスなど攻撃性能が際立つマルセル・ザビツァー(ライプツィヒ)が組む。

左サイドバックはアンドリュー・ロバートソン(リバプール)だ。いまやこのポジションの第一人者と言ってよく、スピードを生かした突破や飛び出し、高精度のクロスで活躍している。

右サイドバックはジョアン・カンセロ(マンチェスター・シティ)。若干伸び悩んでいる印象は否めないが、イタリア時代から見せてきた高い攻撃性能を評価してベスト11に選出した。

センターバックとしての組み立て能力では世界一といっていいエメリック・ラポルト(マンチェスター・シティ)とPSG・ブラジル代表で守備の要として活躍するマルキーニョスが中央を守る。

ここまでのポジションには一線級が並んだが、GKは人材難気味だ。

私が選出したのはアレッシオ・クラーニョ。カリアリの正GKで、18-19シーズンにはGKコーチ協会が選出するセリエA年間最優秀守護神に選ばれているセリエAを代表する名手。イタリア代表にも定着しており、今後ビッグクラブに移籍すれば知名度は一気に高まるに違いない。

 




 

2軍

続いては2軍だ。

最前線にはアスレティック・ビルバオの快速ストライカーイニャキ・ウィリアムズを選出した。

左サイドにはセビージャとアルゼンチン代表で主力に定着したルーカス・オカンポス。右サイドはサッスオーロのバンディエラでイタリア代表にも定着しつつあるドメニコ・ベラルディ

この前線3枚は1軍と比べると見劣りが否めないか。

トップ下には絶好調ミランの攻撃の中心として躍動するハカン・チャルハノールだ。ブルーノ・フェルナンデスがいなければ1軍に選出したかったところだが相手が悪かった。

中盤はプレミアコンビ。チェルシーで活躍するボックス・トゥ・ボックスのテオ・コバチッチとサウサンプトンの絶対軸、フリーキックの名手として知られるジェームズ・ウォード=プラウズだ。

サイドバックはアタランタコンビだ。右サイドのハンス・ハテブールはオランダ代表、左サイドのロビン・ゴゼンスはドイツ代表にそれぞれ定着しつつある。クラブシーンではウイングバックを務める両者はお互いに得点力の高さが武器。ハテブールのクロスにゴゼンスがへディングで合わせるようなシーンは多く、逆もまたしかりだ。セットで選出すればこうした連携も見られそうだ。

センターバックはボルシアMGとドイツ代表の主力であるマティアス・ギンターとモウリーニョ監督の就任を機に出番を増やして復活したエリック・ダイアー(トットナム)が組む。

GKはファン・ムッソ(ウディネーゼ)。アルゼンチン代表にも定着しつつあり、イタリアではハンダノビッチと比較されるなど今やセリエAを代表するGKのひとりだ。

 




 

その他の候補

アタッカーではウディネーゼの絶対的中心でアルゼンチン代表でも定位置をつかむロドリゴ・デ・パウルは悩ましいところだった。ベラルディとの二者択一で後者を選択したが、毎年降格争いに巻き込まれるウディネーゼで孤軍奮闘している好タレントだということは付記しておきたい。

最前線ではアルカディウシュ・ミリクナポリ)とユスフ・ポウルセン(ライプツィヒ)が2軍に入れるべきか迷ったタレントだが、現在クラブで不調に陥っている状況を考えて選外とした。

ちなみに、2020年シーズンのJリーグMVP、マイケル・オルンガはこの世代だ。

中盤は激戦区だった。ナポリの攻撃的MFピオトル・ジエリンスキ、同じくナポリの守備職人ティエムエ・バカヨコ、CBもこなす万能型エムレ・ジャン(ドルトムント)、アルゼンチン代表のレギュラーレアンドロ・パレデス(パリ・サンジェルマン)、レスターで声価を高めるデニス・プラート(レスター)、伸び悩んでいるとはいえネームバリューは屈指のコランタン・トリソ(バイエルン)などが候補だった。

今シーズンの活躍度を考慮してウォード=プラウズを選出したが、選ぶ人によってそのほかの選手が選出されてもおかしくはないだろう。

左サイドバックでは度重なるけがで伸び悩んでしまったバンジャマン・メンディ(マンチェスター・シティ)、フランス代表に定着しているレオ・デュボワ(リヨン)がそれぞれ選外に。

センターバックではチェルシーで主力に定着したクルト・ズマ、マンCで復調気配のジョン・ストーンズ、マンUで定位置を確保するヴィクトル・リンデロフが2軍に入れるべきか悩ましかった選手たちだ。そのほか、エバートンの躍進を支えるジェリー・ミナも評価を上げている。

GKではジョーダン・ピックフォード(エバートン)とケパ・アリサバラガ(チェルシー)、パウ・ロペスローマ)はネームバリューでいえばクラーニョとムッソよりも上だろう。しかし、3人ともにパフォーマンスが安定せずに停滞している印象で、ケパとパウ・ロペスに関しては出場機会すら得られない苦しい状況だ。安定して活躍しているクラーニョとムッソを差し置いて選出するわけにはいかなかった。

むしろ悩んだのはルイ・シウバ(グラナダ)とオディッセアス・ヴラホディモス(ベンフィカ)のほうだ。それぞれ所属クラブで正守護神を務め、代表にも定着している。私がセリエAをよく見ている関係でクラーニョとムッソを選出したが、ここはルイ・シウバとヴラホディモスのプレーを継続して追っている人の意見を聞きたいところだ。

 




 

総評

1994年世代は1軍はかなり強力な布陣になったのではないだろうか。

ブルーノ・フェルナンデスとロバートソンはそれぞれのポジションの第一人者と言っていい存在で、マルキーニョスやラポルト、スターリングもそれに準ずるワールドクラスだといえる。

ただ、1軍と2軍との戦力格差は否めない。特に攻撃陣の戦力格差は大きく、全体的に層が薄い世代という評価にならざるを得ない。

またGKの人材難も目立つところ。ここもほかの世代と比較するときにマイナス要因になりうるだろう。

ただし、GKは選手生命が長く、まだまだこれから活躍する選手が出てくる可能性はある。特にケパやパウ・ロペスには他クラブで出番をつかみ、復活してほしいところだ。

次回はジョアン・フェリックスをはじめ次世代スター候補が勢ぞろいの1999年生まれ世代について紹介する予定だ。続きが気になるという方はお気に入りに登録して更新を待っていてほしい。

 

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