【最強世代決定戦】1997年生まれのサッカー選手で1軍と2軍を組んでみた

【最強世代決定戦】1997年生まれのサッカー選手で1軍と2軍を組んでみた

2021年1月15日 2 投稿者: マツシタ
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サッカー界における最強世代を決めようというこの企画。

第3回は1997年生まれの選手たちを紹介しよう。

最初にお断りしておくのだが、メンバーの序列は私の個人的な見解であることをご理解いただきたい。

私もすべての選手をチェックできているわけではないので自分が知っている範囲に偏りが生じてしまっているのです。

「この選手忘れとるで!」「自分ならこうする!」というご意見は、記事下のコメント欄までお願いしたい。読者の皆さんとともに楽しんでいければと思う。

 




 

1軍

私が選ぶ1997年生まれサッカー選手ベスト11はこんな感じになった。

1トップはスペインの2強をはじめ多くのビッグクラブの関心を集めるラウタロ・マルティネスインテル)。タイプ的にはアグエロに似ている。

ウイングは左にマーカス・ラッシュフォードを置いた。世界で最も市場価格が高い選手となったマンUのエース。スピードとテクニック、決定力を併せ持つスーパーなタレントだ。

右サイドにはユベントス移籍後急速に台頭するフェデリコ・キエーザをセレクトした。シンプルな突破と攻守に走れる献身性、高い決定力などが光る、イタリア次代のエース候補だ。

中盤は底にフレンキー・デ・ヨングを選択。すっかりバルサの中盤の主軸となっている。

その前にバイエルンが獲得を狙うなど赤丸急上昇中のフロリアン・ノイハウス(ボルシアMG)、インテルを支えるダイナモニコロ・バレッラを置いた。

左サイドバックはミランの躍進を支えるテオ・エルナンデスを選択した。パワーとスピードが高次元で融合し、得点力も高い。左サイドを一直線に切り裂く突破はインテル相手に無双した若かりし頃のベイルを思い出させる。

右サイドバックには守備の名手アーロン・ワン=ビサカ(マンチェスター・ユナイテッド)を選択。正直言って攻撃力は物足りないのだが、サイドバックとしての守備力は世界トップだと思う。左のテオとのバランスも考えて選出した。

センターバックはマンCに加入して早々に最終ラインの柱に定着したルベン・ディアスとスペイン代表でセルヒオ・ラモスの相方の座をつかんでいるパウ・トーレス(ビジャレアル)をセレクトした。

GKはアスレティック・ビルバオの守護神ウナイ・シモン。11月の代表ウィークではデ・ヘアを差し置いて3試合すべてに先発フル出場を果たし、スペイン代表の正GKに収まりつつある。

 




 

2軍

続いては2軍だ。こちらも豪華な顔ぶれとなった。

1トップは今季ブレイクを果たしたウルトラヘッダー、ドミニク・カルバート=ルーウィン(エバートン)。長身なうえに驚異的なジャンプ力を誇り、空中戦では圧倒的な強さだ。

シャドーは左にレアル・ソシエダの10番ミケル・オジャルサバル、右にストライカー型のガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・シティ)。彼らのほかにも多くの候補がいて非常に悩んだ末の選出だ。その他の候補については後述する。

中盤にはハードワークできる司令塔ロドリゴ・ベンダンクールユベントス)、昨冬加入後すぐさまリヨンの中盤を牛耳った司令塔ブルーノ・ギマランイス、豊富な運動量で攻守に絡め、得点力も高いユーリ・ティーレマンス(レスター)を並べた。この3人のうちだれが1軍に入ってもおかしくなく、最後まで非常に悩んだ。ここらへんは個人の好みによって変わるのではないだろうか。

サイドバックにはアンへリーニョノルディン・ムキエレというライプツィヒコンビを並べた。

アンへリーニョはウイングバックのポジションから得点を量産している超攻撃型。フォーメーションを4-3-2-1にしたのは、サイドをあけて彼の攻撃力を生かすためだ。

ムキエレはもともとセンターバックだった選手だが攻撃力も高く、攻守万能な能力を持つ。

センターバックはリバプールでファン・ダイクとコンビを組むジョー・ゴメスと瞬く間にアーセナルの最終ラインの主軸となったガブリエウ・マガリャンイス

GKには昨シーズンにシェフィールド・ユナイテッドでブレイクしたディーン・ヘンダーソン(マンチェスター・ユナイテッド)を選択した。デ・ヘアの壁に阻まれて出場機会に恵まれているとは言えないが、今後のマンUのゴールマウスを守るにふさわしい人材だ。

 




 

その他の候補

どのポジションにも2軍に入れるか最後まで迷った選手がおり、1997年生まれ世代の層の厚さを感じる。

アタッカーではセビージャのエースになりつつあるユセフ・エン=ネシリ、エバートンとブラジル代表で主力のリシャルリソン、偉台な父と同じフランス代表にデビューを果たしたマルキュス・テュラム(ボルシアMG)、怪我が絶えないがポテンシャルは一級品のウスマン・デンベレ(バルセロナ)、セリエA最強ドリブラージェレミー・ボガサッスオーロ)を迷いながらも選外とした。

プレーを見たことがないので評価できなかったが、ポルトで活躍するルイス・ディアスも今後ビッグクラブでの活躍が期待される。

彼らと比べると停滞気味なのがステフェン・ベルフバイン(トットナム)、ダビド・ネレス(アヤックス)、タミー・エイブラハム(チェルシー)、ルカ・ヨビッチ(レアル・マドリード)あたり。今後の巻き返しが期待される。

中盤の候補も非常に多かった。ウルブスとポルトガル代表で活躍するルベン・ネベス、リールで復活しビッグクラブへの移籍がうわさされるレナト・サンチェス、ライプツィヒの中盤を支えるクリストファー・ヌクンクコンラート・ライマー、セリエA屈指のレジスタイスマエル・べナセルミラン)、マンUでくすぶるドニー・ファン・デ・ベーク、リヨンで復活のルーカス・パケタ、フィオレンティーナの中心選手のひとりとなったガエターノ・カストロビッリ

これだけ多いともはやだれを選ぶかは個人の好みだと思う。私の選出もきっと偏ったものになっているだろう。あなたならどんな中盤を組むか考えてみてほしい。

左サイドバックではアーセナルで可変式3バックのキーマンを担うキーラン・ティアニーも有力な候補だったが、テオとアンへリーニョには及ばないと判断した。

個人的に注目しているのがレンタル先のヴェローナでブレイクを果たしたフェデリコ・ディマルコだ。来シーズンは保有元のインテルに戻ることが有力視されており、そこで活躍すれば一気にこの世代のトップランナーに躍り出てもおかしくはないポテンシャルを秘めている。

右サイドバックではエインズリー・メイトランド=ナイルズ(アーセナル)、ヌサイル・マズラウィ(アヤックス)もそこそこ名が知れた選手だろう。

加えて、アルゼンチン代表で定位置をつかみつつあるゴンサロ・モンティエル(リーベル・プレート)は注目だ。今年中のヨーロッパ上陸が確実視されており、どこへ移籍するのか、そしてどんな活躍を見せるのか気になるところ。数年後にはこの世代のトップランナーはモンティエルかもしれない。

センターバックではイタリアのビッグクラブがこぞって狙うニコラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ)、リバプール移籍がさかんに取り沙汰されたベン・ホワイト(リバプール)あたりは今後ビッグクラブで活躍すれば序列をひっくり返す可能性がありそうだ。

GKはオスピナに押され気味な現状を加味して選外としたアレックス・メレトナポリ)、吉田とともにサンプドリアのゴールを守るエミル・アウデーロ、アグレッシブな飛び出しが武器のバルトワメイ・ドロンゴフスキ(フィオレンティーナ)らセリエA勢に加え、遠藤所属のシュツットガルトの守護神グレゴル・コベルらが今後の有望株だ。

 




 

総評

1997年世代は今がまさに伸び盛りな世代だといえそうだ。

今季ブレイクした選手(カルバート=ルーウィン、ノイハウス、アンへリーニョ、ホワイト、ディマルコ)やビッグクラブに移籍しすぐさま主力になった選手(ルベン・ディアス、ガブリエウ・マガリャンイス、キエーザ)が多数おり、非常に勢いがある世代だといえる。

下からどんどん突き上げてくるため選手層が非常に厚くなっているのも特徴だ。1軍と2軍の戦力差が非常に小さく、2軍に入れなかった選手の中にもほかの世代なら1軍を狙えるような選手が少なくない。

このまま順調に伸びていけば、世界的な黄金世代となる可能性も秘めているだろう。

一方で数シーズン前から活躍していたものの伸び悩んでいる選手がいることもまた事実だ。ヨビッチ、エイブラハム、デンベレ、ベルフバイン、ファン・デ・ベーク、ルーカス・パケタ、メレトあたりは期待されていたレベルに到達できていないというのが正直なところだろう。

ただ、この世代はまだ若く、時間は十分残されている。もう一度上昇気流に乗ってくれることを期待して今回の締めとしよう。

次回はブルーノ・フェルナンデス率いる1994年生まれ世代について紹介する予定だ。続きが気になるという方はお気に入りに登録して更新を待っていてほしい。

 

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