【最強世代決定戦】1988年生まれのサッカー選手で1軍と2軍を組んでみた

【最強世代決定戦】1988年生まれのサッカー選手で1軍と2軍を組んでみた

2021年1月14日 2 投稿者: マツシタ
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サッカー界における最強世代を決めようというこの企画。

第2回は1988年生まれの選手たちを紹介しよう。

最初にお断りしておくのだが、メンバーの序列は私の個人的な見解であることをご理解いただきたい。

私もすべての選手をチェックできているわけではないので自分が知っている範囲に偏りが生じてしまっているのです。

「この選手忘れとるで!」「自分ならこうする!」というご意見は、記事下のコメント欄までお願いしたい。読者の皆さんとともに楽しんでいければと思う。

 




 

1軍

私が選ぶ1988年生まれのサッカー選手ベスト11はこんな感じになった。

フォーメーションは4-4-2。

2トップはロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)とセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)という超強力なコンビ。

レバンドフスキは今年のFIFA最優秀選手賞を受賞した世界最強のゴールマシン。空中戦、足元のテクニック、PKにフリーキックとどんな形からでも得点が奪える万能ストライカーだ。

今期は出場機会に恵まれないとはいえ、アグエロも世界屈指のストライカーだ。マンCの歴代最多得点者であり、クラブのレジェンドの一人だといえる。

サイドアタッカーは、左にアレクシス・サンチェスインテル)を選択。マンU移籍を機にキャリアが停滞してしまったものの、イタリア、スペイン、イングランドで得点を量産してきた経歴は伊達じゃない。

右サイドには左足の魔術師アンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン)。主役になれるだけのテクニックを持ちながら、レアルではロナウドの、アルゼンチン代表ではメッシの引き立て役として活躍。ディ・マリアのような左利きテクニシャンは多くいるが、彼ほど献身性を持つ選手は少ない。私が最も好きなサッカー選手のひとりだ。

中盤にはイバン・ラキティッチ(セビージャ)とセルヒオ・ブスケッツ(バルセロナ)を並べた。献身的なラキティッチと司令塔タイプのブスケッツはバルセロナでコンビを組み、14-15シーズンのCL制覇など数々のタイトルをもたらした。

左サイドバックはマルセロだ。長友をして「イニエスタがサイドバックをやっているみたい」と言わしめた超技巧派の変態型サイドバックである。

右サイドバックはフアン・クアドラードユベントス)。もともとは突破力が武器の快速アタッカーだったが、サッリ監督に献身性を買われてサイドバックにコンバートされた。代表では中盤もこなすなどプレーの幅の広さも持ち味だ。

センターバックはマッツ・フンメルス(ドルトムント)&ジェローム・ボアテング(バイエルン)のドイツコンビ。両者ともに強さ、速さ、フィード能力を兼ね備えており、2014年にはドイツをW杯優勝に導いた。

GKはボルシアMGとスイス代表の守護神ヤン・ゾマー(ボルシアMG)を選出。183cmとGKとしては小柄ながら反射神経を生かしたセービングは素晴らしく、足元のテクニックも備える隠れた名手だ。

 




 

2軍

続いては2軍だ。サイドバックにめぼしい人材がいなかったため3バックに変更している。

最前線はジエゴ・コスタ(元アトレティコ・マドリード、現在無所属)。アトレティコとチェルシーで得点を重ねた野性味あふれるストライカーだ。

シャドーにはアタランタをセリエの強豪に押し上げた立役者アレハンドロ・ゴメスと世界屈指のパスセンスを持つゲームメーカーメスト・エジル(アーセナル)を並べた。ともに今冬の移籍がうわさされており、その動向にも注目だ。

エジルとサンチェスのどちらを1軍とするかは最後まで悩んだが、エジルはここ最近全く出場機会がないことを考慮しサンチェスを1軍とした。

中盤はゲームメーカーのエベル・バネガ(アル・シャバブ)とCBもこなす長身MFハビ・マルティネス(バイエルン)を並べた。

ウイングバックは右にウィリアンを置いた。長くチェルシーで活躍し、今夏にアーセナルへ移った万能アタッカー。十分な献身性を持っているため、ウイングバックでも十分に機能してくれるだろう。

そして、左サイドに置いたのがパウリーニョ(広州恒大)だ。ヨーロッパで活躍したのはトットナムですごした2年とバルサでの1シーズンだけだったが、このバルサでの1年が強烈だった。ハードなプレッシャーでボールを奪ったかと思えばゴール前に飛び込んでいってゴールを奪える、超万能MF。もっと長くヨーロッパでキャリアを送っていれば世界的な名声を得ていたと予想する。なんでもできる彼なら、ウイングバックもこなせるだろう。

最終ラインは左からシャルケのレジェンドベネディクト・ヘーベデス(引退)、ラツィオとイタリア代表で主力を務めるフランチェスコ・アチェルビ、ハードなタックルと空中戦の強さが武器のファイターニコラス・オタメンディ(ベンフィカ)を並べた。

GKはポルトガル代表の正守護神ルイ・パトリシオだ。

 




 

その他の候補

アタッカー陣で2軍に入れたかったのがヨシプ・イリチッチだ。左利きの長身テクニシャンで、アタランタの攻撃の絶対的なキーマン。個人的にすごく好きな選手なのだが、キャラが被るディ・マリアやエジルと比べると実績面で見劣りするため泣く泣く選外に。ここ最近の活躍ぶりでいえば間違いなくエジルより上で、直近のパフォーマンスを選考基準にするならイリチッチが2軍に入るべきだろう。

同じく左利きテクニシャンのドゥシャン・タディッチも同様の理由で選外に。そのほかフアン・マタ(マンチェスター・ユナイテッド)、ラース・シュティンドル(ボルシアMG)らも有力な候補だった。

中盤はネマニャ・マティッチ(マンチェスター・ユナイテッド)、ラジャ・ナインゴラン(カリアリ)、スティーブン・エンゾンジ(レンヌ)も候補だったが、代表レベルでの実績という面で見劣りしたため選外。

中国で長くプレーしながらブラジル代表では主力として活躍しW杯にも出場したレナト・アウグスト(北京国安)はヨーロッパでプレーしていれば2軍や1軍にも食い込んだ可能性があっただけに残念だ。

サイドバックはシェイマス・コールマン(エバートン)やクワドォー・アサモア(元インテル、現在無所属)などが候補だったが、その他のポジションの名手たちを多く配置するために3バックに変更した影響で選外となった。

センターバックではジョニー・エバンス(レスター)とヘーベデスのどちらにするか最後まで迷った。レスターに移籍してからのエバンスはキャリアの最盛期と言っていいほどの活躍を見せているが、ヘーベデスがすでに引退してしまっているため直近のコンディションで比較が不可能。そのため実績を基準に選択することにした。その結果、ドイツ代表のブラジルW杯優勝に主力として貢献したヘーベデスを選出した。

GKではナポリとコロンビア代表の守護神ダビド・オスピナを選出したかったところだが泣く泣く選外に。そのほかポルトの守護神アグスティン・マルチェシン、リバプールの守護神だったシモン・ミニョレ(クラブ・ブルージュ)、PKストッパーとして有名なティム・クルル(ノーリッジ)らが有名選手として挙げられる。

 




 

総評

1988年世代の1軍は全世代の中でも屈指の豪華な陣容となった。世界最強のFWレバンドフスキを筆頭に各ポジションに世界的な選手がそろっている。

ただ、中盤と最終ラインで1軍と2軍の戦力差が大きい印象だ。特にサイドバックはこれといった選手がいなかった。ここがほかの世代と比較したときに減点要因になってしまうかもしれない。

また、徐々に下降線をたどり始め、クラブでの出場機会が減少している選手が多い印象だ。

アグエロ、マルセロ、エジル、ジエゴ・コスタ、ハビ・マルティネスらは出場機会が減少。アレクシス・サンチェスやブスケッツ、オタメンディからも全盛期のすごみは感じられなくなってしまった。

今年33歳を迎える世代で、すでにベテランの域に入っているため仕方のないことかもしれないが、少し寂しさを覚えるものだ。それだけに、いまだにゴールを量産し続けるレバンドフスキの格の違いが際立つところだ。

次回はラッシュフォードを中心に今が伸び盛りな1997年生まれ世代について紹介する予定だ。続きが気になるという方はお気に入りに登録して更新を待っていてほしい。

 

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