リバプールがホームの大声援を受けて逆転でグループリーグ突破!  チャンピオンズリーグ グループC 第6節 リバプールvsナポリ

リバプールがホームの大声援を受けて逆転でグループリーグ突破!  チャンピオンズリーグ グループC 第6節 リバプールvsナポリ

2018年12月12日 0 投稿者: マツシタ
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みなさんこんにちは。

今日は死のグループと呼ばれたグループCから、リバプールvsナポリの一戦を見て記事を書いていきたいと思います。

スターティングメンバー

 

前半 ーリバプールがナポリを窒息させるー

まずは試合前の状況を整理します。グループCは1位ナポリ、2位パリ・サンジェルマン、3位リバプールにグループ突破の可能性が残されていました。リバプールの突破には1-0もしくは2点差以上の勝利が必要でした。

勝利が最低条件のリバプールは立ち上がりから前線からのハイプレスを敢行。チーム全体を押し上げてナポリのビルドアップを妨害スルことに成功します。クロップはナポリの前線の高さ不足からロングボールという選択肢がないということも織り込み済みだったと思います。ナポリのツートップはメルテンスが169cm、インシーニェが163cm。対して、マッチアップするリバプールのセンターバック、ファン・ダイクが193cm、マティプが195cm。30cm近い身長差があったわけです。このマッチアップならロングボールを蹴らせれば確実に勝てる。

こうしてロングボールという選択肢がないナポリは、相手が前線からハメにきているのをわかりながら、そのプレスが厳しい後方から中盤を経由して組み立てざるを得ないため、まんまとリバプールの術中にハマって窒息状態に陥ります。前方にボールを運べずにボールロストを繰り返し、リズムを作れませんでした。特に、組み立ての中心であるハムシクの軽率なパスミスが目立ったのが、ナポリの状態をよく表していました。

こうしてボールを握ったリバプールは、両サイドバックに高い位置を取らせ、サラーを援護しながらサイド攻撃に活路を見出します。

そして迎えた33分、アレクサンダー=アーノルドのパスを受けたサラーは、それまで再三マッチアップで負けていたクリバリを振り切って角度がないところからシュートを決め、リバプールに貴重な先制点をもたらします。このシーン、GKのオスピナの対応は残念でしたね。クロスを上げると予測して先に動いてしまい、股を抜かれてしまいました。動いていなければ正面でキャッチだったと思いますね。

前半はリバプールの狙い通り、1-0で折り返します。

後半 ーどちらに転んでもおかしくはなかったが・・・ー

後半も前半同様の試合展開で流れをつかめずにいたナポリのアンチェロッティ監督が先に動きます。

ジエリンスキ、ミリク、グラムを立て続けに投入。特に効いていたのが長期離脱から戻ってきたグラムでした。ドリブルを中心に縦への推進力などボールを受けて生きるマリオ・ルイに変わって、少し低い位置で起点になります。グラムの前に広がるスペースに前線の選手を飛び込ませ、グラムがパスの出し手としてチャンスを創出します。

しかし、リバプールの前線からのプレスで消耗していたナポリは徐々に失速。中盤が空きはじめ、カウンターからリバプールに幾度も決定機を作られますが、サラーの2本の決定機はオスピナが、マネの2本は枠外に外してくれ、一抹の望みをつないでいました。

サッカーというスポーツにおいて、こういう決定機を何度も外した後は相手が決めることが往々にしてあります。特に今日のナポリ守備陣は組織としては決壊しながらも、失点シーン以外はサラーを完封したクリバリやその相棒のアルビオル、そして二つのビッグセーブでチームを救った守護神オスピナなど、個人の力でなんとかしのぐなど奮闘していました。なので今日もそんなことがあるんじゃないかと思いましたが、チームを救ったのは今季から加入した新守護神でした。

終盤、ナポリはクリバリを前線に上げてパワープレーに出て再びリバプールを押し込む時間帯を作ります。そして迎えたアディショナルタイム1分、右からのクロスをミリクが受けて1対1になります。しかし、これをアリソンが防ぎます。リバプールが一命をとりとめました。

結局試合はこのまま1-0で終了。リバプールの大勝、ナポリの劇的同点弾、本当にどちらに転んでもおかしくない展開でした。

 

ナポリのアンチェロッティ監督は選手交代やクリバリを前に上げるなどの采配で流れを引き寄せるところはさすがでしたが、一歩及びませんでしたね。ぜひヨーロッパカップをとってほしいと思います。

一方のリバプールはホーム・アンフィールドのサポーターの熱気が乗り移ったような気合のこもった試合でした。昨年度ファイナリストの意地を見せましたね。プレミアリーグでは首位を走るチームが今年もファイナルまでたどり着けるか、注目してみていきたいと思います。

それでは今日はここらへんで失礼いたします。