マンC今季初黒星で首位陥落! プレミアリーグ第16節 チェルシーvsマンチェスター・シティ

マンC今季初黒星で首位陥落! プレミアリーグ第16節 チェルシーvsマンチェスター・シティ

2018年12月9日 0 投稿者: マツシタ
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こんにちは。

昨日深夜にプレミアリーグで注目の一戦、首位マンチェスター・シティが4位チェルシーのホームに乗り込んだ試合がありました。結果は2-0でチェルシーがマンチェスター・シティに今季初黒星をつけました。この結果、マンチェスター・シティはリバプールに抜かれて首位から陥落してしまいました。

ここまで圧倒的な強さで無敗を継続していたシティに初黒星をつけたチェルシーの戦いぶりから振り返っていきたいと思います。

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スターティングメンバー

 

チェルシーは最前線にアザールを起用。マンチェスター・シティもアグエロが離脱している最前線にガブリエル・ジェズスではなくスターリングを起用しました。

 

前半 ー耐えに耐えてワンチャンスをものにするー

チェルシーの今季のスタイルはポゼッションを軸にした攻撃的なスタイル。前節ウルブズ戦では71%、前々節フルハム戦では66%の非常に高い支配率を記録しています。しかし、目指すスタイルはシティも同じ。そしてチームとしての完成度はシティのほうが上回っていました。

これをわかった上で、今日のチェルシーはボールをシティに譲ります。その結果、チェルシーの支配率は38%と今季最も低い数値となりました。

ボールを譲ったチェルシーはまず4-5-1の中央に圧縮したブロックを形成し、ボールを外に追い出そうとします。しかし、シティのパス回しの完成度は非常に高く、それでも中央にボールを入れつつサイドに展開し、途中からマフレズと入れ替わったスターリングとザネの両ウイングを中心にチェルシーゴールを脅かします。チェルシーは最後のところでなんとか踏ん張って耐えるといった展開でした。

攻撃面では今日センターフォワード野市に入ったアザールにボールを入れようとしますが、シティの強度の高いハイプレスにさらされてパスに細かいズレが生じ、アザールにボールが全くと言っていいほどボールが入りませんでした

攻撃の起点が作れないチェルシーは攻撃を作ることが全くできず、防戦一方の展開でした。

しかし、ダビド・ルイスを中心とした守備陣の奮闘で耐えに耐えたチェルシーは訪れたワンチャンスをモノにします。ダビド・ルイスのサイドチェンジで相手のハイプレスを回避すると、このパスを受けたペドロがさらにウィリアンへとサイドチェンジ。シティ守備陣を揺さぶって混乱させると、この流れからアザールが左から入れたクロスにカンテが合わせてチェルシーが先制します。

前半のチェルシーのシュートはこの1本のみ。本当にワンチャンスをものにしたという感じでしたね。

 

後半 ーすべてが好転ー

前半は防戦一方だったチェルシーですが、後半は異なった戦いぶりを見せてくれました。

まず、前半白狼していたシティのハイプレスをかわして前線へボールを運ぶことができるようになりました。肝はペドロ。彼が元のポジションである右のウイングから中に入ってくることで、中央に数的優位を作ってパスコースを作るだけでなく、空いたスペース(図の赤い四角)へアザールを飛び出させることができるようになりました。

これによって攻撃が改善されたチェルシーは、守備面でも徐々にシティのリズムを崩します。これまでは中央にボールを通される場面もあったのですが、これがほぼ皆無に。リードされている焦りもあってか、シティのパスミスも増えていき、後半はほぼ相手にチャンスを与えませんでした。ジェズスの投入から左サイドに回ったスターリングをアスピリクエタがしっかり抑えていたのも効いていましたね。

こうして徐々にリズムをつかんだチェルシーは77分にコーナーキックからダビド・ルイスが追加点を奪い、りーぎ1の攻撃力を誇るシティに得点を許しませんでした。会心の勝利といってもいいんじゃないでしょうか。

 

シティが前半にチャンスを逃したというのもありましたが、チェルシーの戦いぶりは見事でした。特に1点目につながるダビド・ルイスの対角線へのサイドチェンジは、シティ攻略の大きなヒントなのではないかと考えています。今後同じような形を狙ってくるチームが増えると、シティも苦労することになるかもしれませんね。

それでは今日はここらへんで失礼いたします。